桃0.2

若いカラスが鳴き方の練習をしている気配で目覚める。昨日意図した通りに桃を朝ごはんにする。うますぎる。うますぎて、桃1つは実質0.2個ぐらいに感じる。桃が充分に足りているという状況は永遠に訪れないのではないだろうか。せめて2個パックじゃなくて4個パックにすればよかった。
桃で得たパワーで元気に家事回し。タオルのけばけばが顔につくのに嫌気がさして柔軟剤を初めて買ってみたが、効果はあるのだろうか。自分の知らない良い匂いが部屋に漂って落ち着かない。一通り終えて、「推し、燃ゆ」を読む。なぜかうまくできないこと、生きていくことの重量感。
ピクロス、昼ごはん、スラムダンクの映画鑑賞。日本の3Dのアニメってこういう表現の特化になるんだな。漫画の着彩がそのまま動いているようだ。布の陰影がすごい。内容もとても良かった。宮城リョータの妹さんだけずっと明るい。ひとつだけ気になったのは、宮城家に泡タイプのポンプの洗剤があったように見えたこと。あの時代に泡タイプのポンプってあったっけ。
されどピクロス、のち市民プール。夏休みに入ったらか、混雑していて、ずっとウォーキングコースを往復。それでも疲れた。
帰りの空気がちょうど良くてうれしい。帰ってピクロス
既読無視されていることによって復讐するみたいに充実させた休日。ありがとう。
わたしだけが気を焦がしているみたいで、言い得ぬむかつきがある。もっと焦げを楽しめ。わたしならできる。チーズとかカラメルとか、そういう、おいしい感じになれ。(2024/07/20)