すすけたポッチャマ

今日は遅い時間の出勤だけども、美容室の予約を取ったので早番の日と同じように起きた。昨晩ふて寝するように何もかもを諦めてすぐ寝た割には疲れがとれていない。朝晩の寒暖差にやられているみたい。起きてすぐお腹の調子がよくないのが分かる。胃のあたりの空洞に違和感がある。空洞の筋みたいなのがバキバキしている。なんなん。

とりあえずサササと用意をして家を出る。時間がない割に、お弁当用意できたのでえらい。最近お弁当にサラダを食べている。もちろん痩せを意識した行動。サラダは具材を用意をしておけば、朝お弁当箱に入るだけで完成するから楽で助かる。サラダってレイヤー乗算ですか。

美容室へ向かう途中に通りかかった公園で、30代くらいの女性が手提げ鞄にすすけたポッチャマをつけていてよかった。ずっといっしょにいたんだろうな、と想像させられてジンとくる。これをみて久しぶりに日記が書けるなと思った。タイトルが見つかると日記にできるようだ。3月の終わりぐらいからいろいろと出かけたり見たりして感想をまとめねば…と不要な任務感を持ってしまったり気持ちに波があり書けなかったけど、日記は感想文じゃないということに急に気がついて楽になった。日記は事象の記録。

髪を切る。人生初のウルフカットにしてもらうのにびびって顔にかかる毛は短くしなかった。今思えば思い切って切ればよかったなと後悔。これでは全然ウルフと呼ばれない具合である。もう一回お願いしてみようかしら…。

となりにいた若い男の子が、お友だちの「若さ所以の行動」を小馬鹿にしている話が聞こえてきて若いな〜と思った。多分聞こえていた他のおとなみんなそう思っていただろうな。高卒っぽいのにタバコ吸ってるはなししてるのも若気!黒歴史は骨を強くするから大いに良き。

仕事へ行く。お腹も良くないし、昨日も泣きたくなるようなことがあって正直気が上がらない。周りをみるのが仕事なのに首を上にあげるのがつらい。ずっと俯いていたい。お腹が床に行きたがる。また、メンタリが良くないタイミングで、偉い人面談があり色々話したらえぐいほど泣いてしまった。偉い人も泣かれ慣れていてすごい。話したことでスッキリとした部分はあるけれども、その感情は切り替えていいからとバシュっと言われ、それができない、したくないからしんどいんだよな〜と思ってまた泣ける。切り替えろっていうのはあくまでビジネスやら生産性やらを円滑にするためだけの話であって気持ちは置き去りにされてしまう。捨てるってことだし根本的に解決できていない。まーー偉い人はそう言うか、そうして来たんだろう。感情捨てたいね〜。ア〜。

大豆田とわ子が嫌われることを引き受ける、逃げてこなかったことで部下に評価されるシーンがあり、そういう精神力が今自分に必要なんじゃないかなとこの1ヶ月ぐらいの間、支えにしていたけど私が生きてるのはドラマじゃないし、坂本裕二じゃないし、万能に使えるカードではなかったな。無理の材料にしないように適材適所で持ち出してこう。自分大事だからほどほどにしかできない。

○○さん今日帰り遅くなりますか?と聞かれてアントニオ猪木さんの「出る前に負ける事考えるバカいるかよ」のみたいなやつですよと言ったら伝わり、プチウケしてよかった。職場での小ボケってチャレンジ。明日からお休みだから、いろいろサボってすぐねる。