人生はレイヤー乗算

4/16(火)
昨日買った新しい炊飯器で米を炊く。釜に書いてある水のラインに合わせて入れたつもりだったけど、やわかめに炊き上がった。お昼に持つつもりだったおにぎりが作れなくなり、タッパーに米を詰めていく。今まで使ったことがない、マイコン式と呼ばれる炊飯器で、蒸したり煮たりができるし、最速20分で炊飯ができるという触れ込みに惹かれて買ったのだけど、初回は思うようにいかなかった。やわめ炊きになることを受け入れてしまう前に手懐けたい。
仕事で海外輸入の商材のショールームでサンプルをみる。値が張るけどその分美しく、まばゆい暮らしを想像してくらくら。貧乏人が高級商材を取り扱うことにギャップを感じて滑稽。
夜、肉をもりもり焼いて食べた。別になくてもいいかと、サボるような気持ちで、しばらく買っていなかったにんにくを刻んで油でパチパチさせてから肉を焼いたらちゃんとうまい。よく生きることとは、必要なレイヤーを用意し程よく重ねることなのかもしれない。*1
おい!ハンサムシーズン2の2話を観る。自分しか見ない自分しか食べない、自分むすび。とてもよくわかる。

4/17(水)
昨晩寝落ちしてしまったため起床してからシャワー。お風呂済ましている間で米が炊き上がるのは本当にありがたい。しかし今日もやわ目に炊き上がってしまった。
雨がザブザブと降っている。湿気により髪が途方もないほどにパヤパヤ。ついでに肌もガサガサ。あんなにたくさん眠っているのに???ただたくさん寝ているだけ???
職場の先輩が根拠もないことでも自信満々に話をするので時々怖いなと思う。ネットに書かれていることをそのまま読んでいるだけで、要約も理解もできていないのに、人の意見は間違っているように言い切る。人間にアクセルがあるならブレーキもあるはずなのに。
無印で気にしていた春のコートが安くなったので帰りに買って帰る。これでなんとか春秋の寒い日に過ごせるアウターが一つ用意できた。あとようやく、安いけどスーツも買えたので安心。恥ずかしながらわたしはこれまで、就活用の「新卒の黒」という感じのスーツしか持っていなかった。フリーターだったから。スーツ購入を機に推進を実感する。仕事でいるものを必要なものとして受け入れて自発的に文句も言わずに買えるようになったのだ。もうバイトしなくていいんだと思うと同時に、もうバイトできないんだなとも思っている。

*1:こんなこと前も言っていたような気がする。