涙グミ

4/24(水)

仕事で東京へ。

仙台よりも季節が進んでいて、つつじがしっかり咲いている。

移動も人の多さも苦手意識のある先輩との同行もなにもかもに疲れた。パワーがない。

意識的に、人のことを考えるのを一旦やめる。努力義務。

 

4/25(木)

疲労によってあまり2時間おきに起きてしまう。

昨日雨が降って、今朝晴れたから緑がぎゃんと眩しい。街路樹の銀杏の若葉が風に揺れてチリチリと鳴る。浅い山の色が綺麗。植物や建物はじっと見ても怒らないからありがたい。こういうことを考えているってだけのこと:忘れる草。アラワナグマ。涙グミ。らくがきんちょの中に「がきんちょ」が入っている怖さ。

 

4/26(金)

仕事終わりにサイゼで晩御飯。シナモンのプチフォッカを初めて食べたが、なんだこれうまい。小エビのカクテル、シナモンのプチフォッカ、チョリソーを頼んでお腹いっぱいになるでしょうと踏んだが結局イカ墨のパスタまで食べてお腹バンバンにして帰った。

ネトフリ御手洗家、炎上するを観終えた。当初の希一さんみたいな、ヒヤヒヤする眼差しに突き刺されたい。腐った目がすきなんだよな。

 

4/27(土)

図書館行って、ウインドウショッピングぶらぶら。近くのスポーツ施設で試合があるみたいで、誰かが卒業発表した時ぐらいの悲鳴みたいな歓声がずっと響いていた。家に帰ってきて、3時間ほど昼寝。変な時間に起きて、トマトと目玉焼き2枚と納豆を食べた。変な夜食。すでに夏の気配がする。とにかく水気を残さない、気合いが必要。

 

4/28(日)

起きて洗濯など済ます。昨日から決めていた餃子作りを進める。ダンチュウを読んだのだ。いつもは餃子の皮をもち粉入りの大判タイプを買うことをポリシーにしているのだけど、気分で1番ベーシックなものにした。結果的にいつもならお腹はち切れそうになっているところがほどほどで済んだ。胃に負担をかけないことを思えば、これからはこのタイプが良いのかもしれない。今季の麦茶運用が始まりました。

人生初めての脱毛。思っていた以上に、毛根にビームが当たるのだな。実際に与えられている痛みの量よりも、得体の知れないビームが肉体の内側に入ってきている感覚の恐怖が混じってより痛くなった気がする。早く終わってほしい。

日が暮れると外気が最高になったので歩いて帰った。毎回忘れてしまうけど、ハロハロは食べるとおいしいが、すごく冷える。