驚くほど動かなかった日々

8月からの職業訓練が確定したので、有休消化+無職(職業訓練受けるための待機期間)の2ヶ月弱のおやすみが無事終わりを迎える。実家に帰ったぐらいで特段大きな出来事や移動をせず、ほとんど家で今までの休日とあまり変わらない日々を過ごしてしまった。うだつの上がらないってまさにこれのこと。時間の余裕はあるから生活が荒れたりとか昼夜逆転はしていないけど、労働もせず、なにかを得る活動もせず、時間をダラダラと消費していく日々。なんて愚か者なんだと自己嫌悪に苛まれる時もあったけど、振り返ればいつもわたしはこうだったなと思う。夏休みも冬休みも、震災があって学校が休みになったときも本当に、本当になにもしてなかった。驚くほど動かなかった。長期休みになにかするって漠然としたことですら、子どものうちからちゃんとしてないと、大人になったからといって急にできるものではないんだな。納得。

金曜ロードショージブリ祭りを1人で見るのが侘しすぎて辞退。翌日、録画したコクリコ坂からを初めてみる。坂の上に住む者として気持ちがひとつ乗っかっている。ストーリーはシンプルで、建物や食べ物が良く描かれていて見やすいなと思った。君はどう生きるかを見たあとだから尚のことさっぱりした印象になったのかも。

やたらめたらと暑いので、スイカバーやクーリッシュを片手に歩いている人とすれ違った。アイスを食べ歩きしている人を見るとちょっと嬉しい。人の気の抜けたところ、油断を見ている感じがするからかも。かわいい。

市民図書館で水道のイベントが行われていてわいわいしていた。色んなお子がいる、色んな親がいる、と当たり前のことを実像として、バリエーションを目の当たりにした。夕方、撤収作業を眺めて羨ましいな〜と思った。何かの企画、準備、設営、開催、撤収に長らく参加していない。そういう文化祭的何かの手応えを味わう機会があったらいいのにな。

マユリカ坂本さん、日頃中谷さんのことを散々こき下ろししているのに、自分が窮地に立たされるとすぐ「助けてくれ…」というのがおかしくて好き。ちぇるゲスト回楽しみ。