落ちゲーなるわたしたち

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朝、ふと思い立ってにヨーグルトにシナモンを振ってみたが、味になにも反映されなかった。思いついたときは名案と確信していたので、無駄にがっかりしてしまった。こんなに味がないものだっけ。うまそうな雰囲気だけあった。最近読んだ保坂和志さんの本で「ヨーグルトを開封する前に振っておくと、とろとろの状態になって食べやすい」という話をしていて、すぐに取り入れた。とても便利だけど、いつか大惨事になるのではないか、一抹の不安もある。

今日は仕事終わりに友人と会うから、ちゃんとした身支度を心がける。先週購入したカーディガンで組むつもりが、思ったようにまとまらず、洋服を一枚買っただけでその効果を十分に発揮するのは難しいことを忘れていた。妥協、折り合いをつけて出社。

仕事でA案とB案が対立し、まとまらない一件があった。わたしはこういう時に、どちらが正しいか、整合性があるか、良い結果になるか、ではなく、温度感が高い人、後々が面倒になりそうな人が主張している方を支持してしまいがちだなと反省。分かりやすく、空気に流されている。完全にその場しのぎでしかなく、考えが足りていない。もっと自分の意見を持たないと、真剣に協議している方に失礼だ…。

仕事終わりに友人と落ち合うつもりが、友人が体調を崩してしまったためリスケに。彼女のストレスの原因のみなさん、反省してください。ドラッグストアで買い物して帰る。恋愛レボリューション21(薬局オーケストラVer)が聞こえてきてよかった。落ち合うという言葉改めて考えると、人間が落ちゲーのように扱われているようでなんかかわいい。どこからの落下としている想定なんだろうか。

おいしいおいしい業務スーパーの春雨を炒めて食べる。合わせて、後生大事に取っておいた冷凍のエビ3匹も使い切る、スペシャルな晩御飯。うまかった。業務スーパーの春雨は本当においしい。ライフのベスバイ。