母が歯医者に

細々したこと

・母が歯医者にいくと宣言
母親は50代前半にして歯がかなり抜けている。ほぼ無いに等しい。わたしが子どものころからかなり歯を粗末にしていたので、歯がないのは当然のことであるがそんな母がついに歯医者にいくと宣言し、嬉しくなった。いまの仕事について自分でお金を稼ぐようになって、自分にお金をかけてもいいんだなと思えるようになったらしい。歯を入れたら美容室にいってスパイラルヘアにするとのこと。とてもいいことだ。母が、もう後先長く無いけどね〜と言うのだけど、わたしからすると20年くらいずっと気を使う相手だったから、その20年分ぐらいは追加で長生きしてくれないと採算が合わなくて困る。

・暗い部屋の奥行きが怖い
無意識が働いた。実家(厳密に言うと実家が引っ越しした先、今回初めて行った、全然愛着や思い出はない)に二間続きの和室があり、夜、電気をつけるときにできるだけ部屋の奥は見ないように(別に怖いと思っていないのに)脳が勝手に注意した感じがあった。奥行きがある暗い部屋という状況が久しぶりで忘れていたけれど、子どものころ、暗い部屋の奥に見えてはいけないものが見えたら嫌だなと思っていて可能な限り下を向いて電気の紐を引っ張ってつけていたことを思い出した。まだその意識が有効だったことが驚きであった。体に刷り込まれている感覚。

・同期のサクラを見ている
岡山天音さんはここでも素晴らしかった。

・気持ち的に行き詰まりマッチングアプリを瞬間的に入れた。(現在は削除した)
男の人は自己紹介に身長をいれるのがマストという知見を得る。出会うということに面白いはあまり要素として必要とされていない。マジ出合いって交際っておもろくない。(存在が冷やかし、わたしの見方が悪い、場違いですマッチングアプリすんな)相手が欲しそうな回答を用意するラリー。サービスを提供することは苦ではないのでこれは接客業をやっていた人の感覚なのか。ただ、自分にとっての見返りがないと続かない、疲れる。わたしは、わたしがいいと言ってくれる人が好きなんだな。とりあえず、とか、誰でも良い、という方には預けられない。みんなそうだろうけど。